カリキュラムの構成
平成22年度からのカリキュラム改正に伴い、本校でも、平成22年4月入学生から新カリキュラムを導入しています。基礎分野をすべての分野の基盤ととらえ、それぞれの分野を漸次に積み上げ包含しながら成長できるカリキュラム設計をしています。
基礎分野
- 科学的思考の基盤
- 人間と生活・社会の理解
専門基礎分野
- 人体の構造と機能
- 疾病の成り立ちと回復の促進
- 健康支援と社会保障制度
専門分野I・II
- 基礎看護学
- 成人看護学
- 老年看護学
- 小児看護学
- 母性看護学
- 精神看護学
- 臨地実習
統合分野I
- 在宅看護論
- 看護の統合と実践
- 臨地実習
| 分野 | 1学年 | 2学年 | |
|---|---|---|---|
| 基 礎 分 野 |
科学的思考の 基盤 |
哲学 論理学 情報科学 |
|
| 人間と人間生活 の理解 |
社会学 教育学 人間関係論 英語 スポーツと健康科学 |
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| 専 門 基 礎 分 野 |
人体の構造と 機能 |
解剖生理学 生化学(含栄養学) |
|
| 疾病の成り立ちと 回復の促進 |
疾病治療論 I ~III 薬理学 微生物学 |
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| 健康支援と 社会保障制度 |
総合医療論 社会福祉 公衆衛生 看護関連法令 |
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| 専 門 分 野 I |
基礎看護学 | 基礎看護学概論 基礎看護学援助論 I ~VI |
臨地実習(病院) |
| 専 門 分 野 II |
成人看護学 | 成人看護学概論 成人看護学援助論 I ~III |
臨地実習(病院) |
| 老年看護学 | 老年看護学概論 老年看護学援助論 I ・II |
臨地実習(病院または老人保健施設) | |
| 小児看護学 | 小児看護学概論 小児看護学援助論 I ・II |
臨地実習(病院・保育所) | |
| 母性看護学 | 母性看護学概論 母性看護学援助論 I ・II |
臨地実習(病院) | |
| 精神看護学 | 精神看護学概論 精神看護学援助論 I ・II |
臨地実習(病院・通所施設) | |
| 統 合 分 野 |
在宅看護論 | 在宅看護概論 在宅看護援助論 I ・II |
臨地実習(訪問看護ステーション・ 通所リハビリテーション・ 地域包括支援センター) |
| 看護の統合と 実践 |
看護の統合と実践論(看護管理と研究) | ||
| 看護の統合と実践論II (医療安全) |
看護の統合と実践論 I (災害看護と国際看護) 看護の統合と実践論III (臨床看護の実践) 臨地実習(病院) |
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2年間の履修科目
准看護師課程で学んだ知識・技術を基に2年間で臨地実習720時間を含む2,190時間、正看護師資格の取得を目指して、さらに深く学びます。
- 基礎分野(225時間)
-
2年間の履修内容 科目 時
間1
年2
年講義内容 科学的思考の基盤 哲学 15 〇 - 哲学とは
- 人間とは
- 認知科学と哲学
- 生命倫理
- 看護と哲学
論理学 30 〇 - 論理学とは
- 論理的思考とは
- 実用的論理術
情報科学 30 〇 - 情報科学の基礎
- 看護と情報処理
- 看護におけるコンピュータの利用方法
- 統計処理
人間と人間生活の理解 社会学 30 〇 - 社会概念
- 社会と集団
- 現代社会
- ジェンダー
- 家族の概念
- 家族の構造・機能
- 社会病理
教育学 30 〇 - 教育の原理
- 教育の構造と機能
- 人間の成長と教育の意義
- 看護と教育
- 家庭教育
- 学校教育
- 生涯教育
- 教育評価
- 現代教育の諸問題
人間関係論 30 〇 - 人間関係とは
- 人間関係の主な理論
- 人間関係技法
- リーダーシップとメンバーシップ
- グループダイナミクス
- 討議法
- カウンセリング
- 面接技法
英語 30 〇 - 英文法
- 医学・看護用語について
- 臨床場面における英会話
- 臨床場面におけるパンフレット等の作成
スポーツと
健康科学30 〇 - 運動生理学
- 健康生活と運動の関連
- スポーツの意義と実際
- レクリエーションの意義と実際
- 専門基礎分野(375時間)
-
科目 時
間1
年2
年講義内容 人体の構造と機能 解剖生理学 60 〇 - 解剖学総論
- 人体各部の名称
- 器官・系統の構造
- 呼吸・循環・体温のしくみ
- 消化・吸収
- 酸塩基平衡とその調節
- 脳神経系
- 感覚器系
- 運動器系
- 腎・泌尿器系
- 内分泌・代謝系
- 血液・造血器系
- 皮膚・アレルギー・免疫系
生化学(含栄養学) 30 〇 人間の生命現象のメカニズム - 生化学の基礎知識
- ホメオスターシス
- 物質代謝とエネルギー代謝
- 食事療法の意義
- 栄養状態の判定
- 治療食の種類と分類
- 食事療法の実際
- NSTについて
疾病の成り立ちと回復の促進 疾病治療論 I 30 〇 疾病の原因や成り立ち - 病理学総論
- 先天異常と遺伝子異常
- 代謝障害
- 循環異常
- 炎症と免疫
- 腫瘍
- 眼科疾患
- 耳鼻咽喉科疾患
疾病治療論II 60 〇 - 呼吸器系疾患
- 循環器系疾患
- 血液・造血器系
- 内分泌・代謝系
- 皮膚・アレルギー・膠原病
疾病治療論III 60 〇 - 消化器系
- 運動器系
- 脳神経系
- 腎・泌尿器系
- 女性生殖器系
薬理学 30 〇 - 薬理学総論
- 薬物の作用、薬物管理
- 主な薬物の特徴、作用機序
微生物学 30 〇 - 微生物学総論
- 細菌・真菌・原虫・ウィルスの性質と感染症
- 生体防御機構
- 感染症の現状
- 感染予防対策
健康支援と社会保障制度 総合医療論 15 〇 - 医療の歩みと医療観の変遷
- 生活と医療
- 医療の高度化と新たな課題
- 医の倫理
- 開かれた医療の課題
社会福祉 30 〇 - 社会福祉の概念
- 社会福祉の変遷
- 社会福祉制度と社会保障制度
- 社会福祉の分野とサービス
- 社会資源の活用
- 社会福祉と看護の連携
- 社会福祉の現状と課題
公衆衛生 15 〇 - 公衆衛生の概念
- 健康生活と公衆衛生
- 人口動態
- 衛生統計
- 疾病予防と疫学
看護関連法規 15 〇 - 法規の概念
- 医事法
- 保健師助産師看護師法
- 保健衛生法
- 薬事法
- 専門分野 I (285時間)
-
科目 時
間1
年2
年講義内容 基礎
看護学基礎看護学
概論30 〇 - 看護の概念
- 看護の対象
- 看護の機能と対象
- 看護倫理
- 看護の変遷
- 看護理論
- 看護研究とは
- 研究の進め方
- 看護研究における課題
基礎看護学
援助論 I30 〇 - 看護技術の本質
- 安全・安楽
- コミュニケーション
基礎看護学
援助論II15 〇 - 観察とフィジカルアセスメント
基礎看護学
援助論III30 〇 - 問題解決思考とは
- 看護過程とは
- 看護過程の構成要素
- 紙上事例展開
基礎看護学
援助論IV30 〇 - 環境
- 食事
- 排泄
- 清潔
- 衣生活
- 活動
- 休息・睡眠
- 状況設定下での演習
基礎看護学
援助論V30 〇 - 診療の補助
1)診療・検査
2)与薬
3)治療・処置 - 指導技術
基礎看護学
援助論VI30 〇 - 経過に基づく看護
- 主要症状における看護
- 治療・処置別看護
- 臨床看護総論演習
臨地実習 90 〇 - 人間関係形成への関わり
- 身体的・精神的・社会的・霊的側面からの理解
- 看護過程の展開技術
- 日常生活援助技術
- 専門分野II(930時間)
-
科目 時
間1
年2
年講義内容 成人
看護学成人看護学
概論30 〇 - 成人の特徴と課題
- 成人保健の動向
- 成人の健康課題の特徴・健康生活への支援
- 成人の能力・特性に応じたアプローチ
成人看護学
援助論 I30 〇 - 循環機能障害をもつ成人の看護
- 内分泌機能障害をもつ成人の看護
- 消化・吸収機能障害をもつ成人の看護
成人看護学
援助論II30 〇 - 呼吸機能障害をもつ成人の看護
- 血液・造血器機能障害をもつ成人の看護
- 脳・神経機能障害をもつ成人の看護
成人看護学
援助論III30 〇 - 腎・泌尿器機能障害をもつ成人の看護
- 運動機能障害をもつ成人の看護
- 事例展開
臨地実習 90 〇 - 急性期にある対象を理解し、看護過程の展開をとおして対象に必要な援助が実践できる
- 慢性疾患をもつ対象および家族に対して看護過程の展開をとおして対象に必要な援助が実践できる
- 終末期にある対象および家族に対して看護の実際を学ぶ。看護過程の展開をとおして対象に必要な援助が実践できる
- 保健医療福祉チームの一員として、看護師の役割が理解できる
老年
看護学老年看護学
概論30 〇 - 老年者とは
- 加齢に伴う変化
- 加齢過程に対する社会文化的影響
- 高齢化社会における社会保障の動き
- 高齢者を介護する家族の支援
- 高齢者の人権と倫理的問題
- 病気の特徴
- 老年看護の理念・目標・原則
- 終末期ケア
老年看護論学
援助論 I30 〇 - 身体的変化と生活リズムの回復に焦点をあてたアセスメントとケアの技法
- 自立生活の拡大に焦点をあてたケアの技法
- 主要徴候に焦点をあてたアセスメントとケアの技法
- 治療に関するマネジメントとケアの技法
- 老年痴呆の看護
- 失語・溝音障害のある老年者の看護
- 各施設における看護ケア
- 感覚機能に障害のある患者の看護
老年看護論学
援助論II30 〇 - 事例展開
- レクリエーション
- リハビリテーション
臨地実習 90 〇 - 老年期にある対象の日常生活障害、健康レベルに応じた看護の実際
- 受け持ち患者の日常生活援助
- 家族への支援
- 他職種との連携
- 倫理的配慮
小児
看護学小児看護学
概論30 〇 - 小児看護の特徴と理念
- 小児看護と倫理
- 小児の成長発達とその評価
- 小児と栄養
- 小児各期の成長・発達段階と生活
- 家族の特徴とアセスメント
- 小児のアセスメント
- 小児と家族を取り巻く社会
小児看護学
援助論 I30 〇 - 健康障害を持つ小児とその家族の看護
- 外来受診や入院を必要とする小児と家族の看護
- 健康障害を持つ小児の生活と看護
- 障害のある小児と家族の看護
- 小児に出現しやすい症状と看護
- 検査・処置を受ける小児の看護
- 小児の健康障害の経過に応じた看護
- 小児の人権からみた看護
- 小児の看護技術
小児看護学
援助論II30 〇 - 慢性期疾患
- 急性期疾患
- 手術の必要な疾患
- 終末期疾患
- 救急処置が必要な疾患
- 障害のある小児の疾患
- 感染症
- 活動制限のある疾患
- 低出生体重児にみられる疾患
- 先天的疾患
- 事例展開
臨地実習 90 〇 - 受け持ち患児に応じた日常生活の援助
- 看護上の問題に応じた適切な援助
- 外来・NICUにおける看護の実際
- 安全管理
- 成長発達段階とその特徴
母性
看護学母性看護学
概論30 〇 - 母性看護の沿革
- 母性看護の対象
- 母性保健の意義
- 女性のライフステージ各期における看護
- リプロダクティブヘルス/ライツ
母性看護学
援助論 I30 〇 - 妊娠の理解
- 産婦の理解
- 褥婦の理解
- 新生児の理解
母性看護学
援助論II30 〇 - 妊娠の異常と看護
- 分娩の異常と看護
- 産褥期の異常と看護
- 新生児の異常と看護
- 正常分娩経過をたどる褥婦の事例展開
臨地実習 90 〇 - 妊娠の生理的変化の理解
- 健康診査と保健指導の見学
- 分娩進行状態の観察と看護
- 産褥経過の観察と看護
- 看護過程の展開技術
- 新生児の特徴と胎外生活適応のための看護
精神
看護学精神看護学
概論30 〇 - 精神の健康とは
- 人間の心の諸活動、人格の発達
- 危機とストレス
- 対象及び家族の理解
- 精神保健医療の歴史的変遷
- 人権擁護と法制度
精神看護学
援助論 I30 〇 - 精神を病むとは
- おもな精神症状、状態像の理解
- 精神障害の診断と分類
- 精神科の治療
- 事例展開
精神看護学
援助論II30 〇 - ケアの人間関係の理解(他者理解・自己理解)
- 入院治療と看護の展開
- 身体のケア
- 地域における精神看護
- 精神科以外での精神看護
- 看護師のメンタルヘルス
臨地実習 90 〇 - 精神障害を持つ対象を受け持ち、看護過程の展開を行う
- 指導者と対象のかかわりをとおして看護的対応について学ぶ
- プロセスレコードを活用し、自己のコミュニケーション技術の傾向を知るとともに、看護的対応の振り返りができる
- 他職種とのかかわりを通して、看護師の役割について考える
- 家族会などへの参加を通して、社会資源についての理解を深める
- 統合分野(375時間)
-
科目 時
間1
年2
年講義内容 在宅
看護論在宅看護
概論30 〇 - 社会の変化と在宅看護
- 在宅看護の倫理と基本理念
- 在宅看護の対象と必要な援助
- 継続看護
- 在宅看護に必要な社会資源
- 訪問看護の機能と役割
- 在宅看護の変遷と今後の課題
在宅看護論
援助論 I30 〇 - 安心した生活の保障
- 終末期を迎えた対象の看護
- 神経難病で療養する対象の看護
- 障害をもちながら生活する対象の看護
- 在宅で療養する高齢者への看護
- 在宅で療養する子どもへの看護
在宅看護論
援助論II30 〇 在宅における生活支援技術 - 在宅おける基本技術
- 生活環境の調整
- 在宅におけるフィジカルアセスント
- 在宅における日常生活支援技術
- 在宅看護過程展開の視点
- 情報収集の視点
- 看護アセスメント
- 目標の決定
- 看護活動
- 評価
臨地実習 90 〇 - 在宅で療養している療養者、家族を対象とした看護
- 在宅療養を支える施設における看護
- 地域における包括的支援の実際とセンターの役割や業務内容
- 福祉機器やバリアフリー住宅、各種ケア用品などを見学し、生活者の視点をイメージでき、社会資源の提供方法について学ぶ
看護の
統合と実践看護の統合と
実践概論
(看護管理と研究)30 〇 - 看護とマネジメント
- ケアのマネジメント
- 看護サービスのマネジメント
- 看護を取り巻くマネジメント
- マネジメントに必要な知識と技術
- 看護管理の課題
- ケーススタディについて
看護の統合と
実践論 I
(災害看護と
国際看護)30 〇 災害医療 - 災害看護とは
- 災害看護活動について
- 災害時の応急処置の方法
- BLS演習
- 防災管理と訓練の実際
- ボランティアとは、参加のあり方
- 国際看護とは
- 異文化理解と国際看護活動の実際
看護の統合と
実践論II
(医療安全)15 〇 - 医療安全の基本
- 医療安全と看護
看護の統合と
実践論III
(臨床看護の
実践)30 〇 - 複数患者の看護の方法
- 総合看護実践演習
臨地実習 90 〇 - チーム医療と看護師としてのリーダーシップの実際
- 看護管理の実際
- 複数患者への看護の実際
